投資を始める時には、どの金融商品がいいのか?
アセットアロケーションはどうしよう?
などという事はきちんと考えられると思いますが、具体的に「いつまでに」「いくら」まで増やすかを設定する事は忘れがちになります。
本来はどの金融商品を選択するか、アセットアロケーションはどうするかも目標がないと決まりません。
資産運用前に目的と目標の違いを確認
まず、目標と目的の違いはご存知でしょうか?
意外と区別がついていない方も多いのではないでしょうか。
これらの違いに自信が持てない。
という方は参考記事をご覧頂いてから戻ってきてください。

資産運用における私の目的と目標は次の通りです。
目的
『お金に縛られずにやりたいことをやれる金銭的自由』を手に入れること。
目標
5000万貯めて、30年後にリタイヤして現在と同じ水準で生活出来る状態にする。
目標はストレッチして設定しよう
目標は少しストレッチしたものを設定しています。
私としては老後に万が一独り身でも現在の水準で生活出来るレベルのお金を増やせれば問題ないと考えています。
この金額の中での大きな病気をした場合も想定しています。
しかしながら、100m走やマラソンと同じでゴールテープの少し先を意識して取り組むことで、ラストスパートでの失速を防げるのではないか?と考えております。
いずれにしても、まだまだ目標には程遠いのですがねf^_^;)
目標の決め方とは
以下の4点を決める事で目標が明確になると思います。
- 資産運用の目的
- 目的を達成する為に実現すること
- 必要な期間
- 必要な金額
私の場合は、
- 『お金に縛られずにやりたいことをやれる金銭的自由』を手に入れること
- 5000万貯めて、30年後にリタイヤして現在と同じ水準で生活出来る状態にする
- 30年間
- 5000万円
という感じになります。
これはあくまでも大枠の目標設定となります。SMARTの法則を利用して細分化することで、より細かな実行計画を作成することが出来ます。

皆さんはいかがでしょうか?
最後に
設定する目標には色々なものがあります。
例えば、「マイホームの購入」「老後資金作り」「子どもの教育費」「快適な生活を送る」などなど。
目標なく何となくお金を貯めたいと考えていても、現在・未来でのやるべき事が明確になっていない為、達成出来ない可能性が高いです。
このブログをご覧頂いて、目的・目標の明確をご実施頂けると幸いです。
それでは。