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夏日・真夏日・猛暑日・熱帯夜とは?言葉の意味と気温上昇について知ろう。

今年の夏も暑かったですねぇ。本当に溶けてしまいそうな暑さでした。

最近やっと涼しく活動しやすい時期になってきましたね。

リング
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・・・と言いたいところですが、今日は台風が過ぎ去った影響か10月とは思えないほど暑い1日になりましたね。

毎年、夏になるとニュースで「夏日」「真夏日」「猛暑日」という言葉をよく聞きます。どれも今日は暑い日だよ。ということを示しているのですが、明確に意味合いが違っています。

今回はこれらの言葉の違いについて記事にしたいと思います。

「夏日」「真夏日」「猛暑日 」の違い


  • 夏日:1日の最高気温が摂氏25度以上
  • 真夏日:1日の最高気温が摂氏30度以上
  • 猛暑日:1日の最高気温が摂氏35度以上

昔は最高気温が摂氏35度を超える事がなかった為に「猛暑日」という言葉は存在しませんでした。便宜的に「酷暑日」と言われておりました。

地球温暖化の影響もあり、最高気温が上がりはじめたので、2007年に1日の最高気温が摂氏35度以上の日を「猛暑日」と定められました。

夏の寝苦しい夜、熱帯夜とは

暑さは日中だけではありません。

寝苦しい夜、そう熱帯夜です。実は熱帯夜にも定義があります。

  • 熱帯夜:夜間の最低気温が摂氏25度以上
  • 真夏夜:夜間の最低気温が摂氏20度以上
  • 超熱帯夜:夜間の最低気温が摂氏30度以上

真夏夜という言葉は現在ではあまり使用されなくなりました。というのも、ほとんどの夜で20度を超えてしまっているためです。(私もこの言葉を使った事はありません。)

超熱帯夜は正式な気象用語ではなく、一種のスラングです。

確実に昔よりも気温が上がっている

出典:東京観光局

年々暑さが増してきております。

「昔はクーラーなんてなかった。」「これくらいの暑さでバテるのは甘えだ。」などとご年配の方が仰ることもありますが、それは大きな間違いです。

確実に昔に比べて現在の方が気温が高いのです。

東京を例にとってみると、過去100年間に3℃気温が上がっています。

これには、以下の理由が挙げられます。

  • ヒートアイランド現象
  • 発熱量の増大

ヒートアイランド現象

郊外に比べ、都市部ほど気温が高くなる現象のことです。原因としては、緑地や水面の減少に比例した人工物(コンクリートやアスファルト)の増加に伴い”熱”が逃げにくくなってしまうことが挙げられます。また、都心部は高層ビルが密集しており風通しが悪くなります。風の有無で体感温度は随分と異なります。

発熱量の増大

クーラーや自動車の排気ガスなどは多くの熱を帯びています。我々が快適に過ごすために利用する文明利器が結果として熱量を増大させる一因となってしまっています。

東京は平日に真夏日になりやすいと言われています。これは満員電車や通勤ラッシュなどに代表される人の動きが関係していると言われています。

確かに東京の朝の通勤ラッシュや日中の人の移動はビックリするほどです。

まとめ

ご紹介した用語を改めて整理します。

要点まとめ
  • 夏日:1日の最高気温が摂氏25度以上
  • 真夏日:1日の最高気温が摂氏30度以上
  • 猛暑日:1日の最高気温が摂氏35度以上
  • 熱帯夜:夜間の最低気温が摂氏25度以上
  • 真夏夜:夜間の最低気温が摂氏20度以上
  • 超熱帯夜:夜間の最低気温が摂氏30度以上

これでもう完璧に覚えられましたね。

これらの用語に代表されるように気温は年々上がっています。国が主導で行っている抜本的な対策に加えて、1人1人が暑さに対する対策を行っていく必要があります。

どんなに暑い夏でも体調万全で快適に過ごしたいものですね。

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