皆さんのご自宅のトイレのトイレットペーパーフォルダは便器に座った状態で左側についていますか?それとも右側についていますか?
怪しい宗教への勧誘ではありませんので、ご安心ください。
おそらく多くのご家庭では左側にトイレットペーパーホルダーが設置されているかと思います。
これには深い理由があります。
理由①:右利きに配慮しているため
住みやすい家の条件の一つとして生活動線がスムースであることが挙げられます。
例えば、台所に冷蔵庫や電子レンジを配置したり、お風呂場の隣に脱衣所を作るなどあたり前のことですが生活動線を意識した結果の配置になっています。
これはトイレにも言えることです。
人間の80%は右利きと言われています。
(左利きの方は右利きになったつもりで)ちょっと想像してみてください。
あなたは今、便器に座ってトイレットペーパーを利用しようとしています。右側にトイレットペーパーホルダーがある場合と左側にトイレットペーパーホルダーがある場合、どちらが紙を取りやすいでしょうか?
これは想像しただけで分かりますよね。
圧倒的に左側に設置されている方が取りやすいのです。
だから、右利きに配慮して左側設置に統一されているのです。
理由②:使用量削減のため
右側にトイレットペーパーフォルダを設置すると、トイレットペーパーを引っ張りだそうとする際に腕が窮屈な状態になるので、余計な力が入ってしまい紙を余分に引っ張ってしまう。というデータがあるそうです。
まとめ
トイレットペーパーホルダーが右側に設置されている理由は、右利きの人の利便性に配慮すると同時に使用量削減のためとなります。
まあ、「そんなトイレットペーパーくらい大したことないんじゃない?」なんて思ってはいけません。
トイレットペーパー限りある資源であることはもちろん、何であっても無駄使いはすべきではありません。
文字通り”チリも積もれば山となる”となるというやつですよ!
それでは。