投資に関するコラム

百貨店の「友の会積立」は本当にお得なのか考えてみよう。

今回は不景気になると百貨店の「友の会積立」がよく取り上げられます。

今まで友の会積立について自分には関係の制度だと思っていましたが、この機会にどういうものなのかを理解してみようと思いましたので記事に書いてみます。

それではいってみましょう。

友の会積立とは

百貨店友の会積立とは、百貨店に毎月一定額を積み立てると1年後、積立累計額に一定のボーナスを上乗せした金額の商品券やプリペイドカードなどが受け取れる制度であり、多くのデパートが行っております。

友の会積立のメリットとは

例えば1年間(12ヶ月)×1万円=12万円を積み立てたとすると、1万円分のボーナスが付与されて13万円分の商品券が受け取れます。(年利15.38%)

2016/06現在のメガバンクの1年定期預金は0.01%となっておりますので、約1500倍もの利益率になります。また、この上乗せ分には課税されないというメリットがあります。

さらに積み立てを行うと自動的に「友の会」などへ加入される場合が多く、優待セールやレストランへの招待券、オリジナルグッズのプレゼント等さまざまな特典を受け取る事が出来ます。

一見、お得すぎる制度に見えますが本当にお得なんでしょうか?

友の会積立でメリットを享受出来る人とは

結論から申し上げると、よく行く百貨店が決まっており年間に数万円以上その百貨店で買い物される方はメリットを享受できると言えます。

それ以外の方はお金に色を付ける事になりますし、場合によっては百貨店以外で購入した方が安いものもあります。

また、商品券目当てに無駄な買い物をすると本末転倒です。

とはいえ、先の例で1万円分の商品券は大変貴重に見えます。
しかしながら、2つ落とし穴があります。

友の会積立の2つの落とし穴とは

落とし穴 その1

付与される商品券はその百貨店でしか利用出来ない場合が多い
→普通の商品券と異なり、どこでも利用出来るわけではなく使う場所が制限されてしまいます。

落とし穴 その2

金券ショップでの買い取り額は極少額
→落とし穴①でご説明した様に使える場所が制限された商品券であるため買取額もそれなりになります。

最後に

投資の世界では「フリーランチはない」と言われていますが、まさにその通りだと思いました。

もちろん贔屓の百貨店があってよく買い物をしたり、お歳暮を毎年購入されたりする場合はこの限りではありませんが、世の中そううまくはいかないですね。

百貨店「友の会積立」を行う場合には・・・もとい、「投資」を行われる場合にはメリット・デメリットを把握して、自己責任にて実施しましょう。

リング
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ちなみに私はメリットを享受出来そうもないので、友の会積立を見送ることにしました。
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