夏といえばさまざまなイベントがありますが、私が真っ先に思い浮かぶのは「アイスクリーム」です。
いや、冬でも暖かい部屋で食べてるっちゃ食べてる・・・むしろ好きなんですけどね。
そんなアイスクリームは乳成分の含有量によって「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」と種類が分かれているのですが、皆さんはご存知でしたか?
今回はアイスクリームの種類について書こうと思います。
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アイスクリームは成分によって分類されている

出典:アイスクリーム協会
上記の表を見ると、細かな基準で分かれている事が分かります。
それぞれの分類に含まれるアイスクリームは?
具体的な商品例を挙げてみるとこんな感じになります。
アイスクリーム
ハーゲンダッツ、パルム、ピノ
アイスミルク
雪見だいふく、ジャイアントコーン、チョコモナカジャンボ
ラクトアイス
爽、スーパーカップ、パピコ、クーリッシュ
氷菓
スイカバー、ガリガリ君、ICEBOX
私がよく食べているスーパーカップはラクトアイス、つまり「アイスクリーム風」な食べ物だったという事が分かります。
逆にイベントごとの時にしか食べないバーゲンダッツはアイスクリームに分類されています。
何故アイスクリームは分類されているのか?

これは製造コストに大きく影響しています。
普通のアイスクリームを作るには、「牛乳」「卵」「生クリーム」「砂糖」が必要です。
一方でラクトアイスには「植物性油脂(牛乳)」「レシチン(卵)」「ガムシロップ(砂糖)」が使われています。
アイスクリームを作る際の原材料を安いものに置き換えることで、100円程度で美味しく食べられる製品が作られています。植物性油脂はコーヒーフレッシュとしても利用されています。実はあれもミルクではなく油だったんですね。
この違いを知った上で「アイス」の食べ比べをしてみてもいいかもしれませんね。
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